Rabu, 10 April 2019

『パンドラとアクビ』舞台挨拶で小倉唯さんと天城サリーさんがアフレコ時のエピソードなどをトーク - ファミ通App

本作の次回入場者特典の発表も!

2019年4月5日より全国順次ロードショーの映画『パンドラとアクビ』。その上映記念として、本作の舞台挨拶第2弾が4月10日にEJアニメシアター新宿にて開催された。

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『パンドラとアクビ』は、放送50周年を迎えるテレビアニメーション『ハクション大魔王』に登場するキャラクター“アクビ”と、『モンスト』でおなじみのキャラクター“パンドラ”が活躍するアニメ作品。

今回の舞台挨拶には、パンドラ役の小倉唯さん、アクビ役の天城サリーさんが登壇し、それぞれのキャラクターに対する想いや、本編の見どころなどについて語ってくれた。

本記事では、舞台挨拶の様子をお届けしていこう。

アクビ、パンドラの新たな魅力に気づける映画

舞台挨拶がはじまると、小倉唯さん、天城サリーさんがそれぞれのキャラクター衣装で登壇。

ふたりでのコンビ感を出すために、衣装にも一部統一感を持たせているようだ。

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▲パンドラ役の小倉唯さん(写真左)、アクビ役の天城サリーさん(写真右)。

舞台挨拶がはじまると、まずは『パンドラとアクビ』で“それぞれがキャラクターを演じた感想”について語ってくれた。

小倉唯さんは、『モンスト』でパンドラをずっと演じていたものの、ゲームではなかったほかのキャラクターとの掛け合いを新鮮に感じたようだ。ふだんはポンコツなパンドラだが、それ以上にポンコツなアクビがいたため、『モンスト』では見られないしっかりとした一面も発見できたという。

天城サリーさんは、昔のアクビとはビジュアルが変わり少し落ち着いた雰囲気を感じていたようだが、実際に演じてみるとハイテンションなキャラクターのままで、当時と変わらないアクビなんだということを強く感じたという。

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続いて、トークのテーマは“上映後の周囲の反応”についてへ。

小倉唯さんの周囲では、タツノコプロとXFLAGのコラボレーションということを伝えると驚かれることが多く、また上映したばかりで周囲からの感想を聞けていないこともあり、もっと宣伝していきたいと意欲を見せた。

一方、天城サリーさんは、両親や親友が海外から日本まで映画を見に来てくれているという。劇場で見かけた人もいるかもしれないと発言するほど、両親は何度も劇場に足を運んでいるようだ。

また、“それぞれが演じるキャラクターと自身の似ている点”について聞かれると、小倉唯さんはパンドラと同様ドジなところがあり、作中でパンドラがやってしまうミスも責められないと、自身との共通点を語った。天城サリーさんは、作中でアクビがピンチの場面での楽しそうにしているシーンについて触れて、自分も同様に周囲が危機感を感じている場面でも楽しんでしまうことが共通点だと語る。

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お互いにキャラクターと似ている部分があるかという質問では、アフレコ時のエピソードを聞くことができた。

小倉唯さんは、アクビの持つ周囲の空気に流されないという性質を、天城サリーさんとアクビの共通点だと語る。危うい部分もあるが、それも含めて完成されており、アフレコ現場でも発する言葉すべてがアクビのものに感じたそうだ。内面的な部分や、雰囲気が天城サリーさんとアクビはソックリなのだという。

天城サリーさんは、パンドラがアクビの面倒を見てくれる点が小倉唯さんと似ていると語ってくれた。アフレコ現場でも積極的に声をかけてくれて、合間の時間にもリラックスできる空気を作ってくれたそうだ。終盤のシーンでもあったアクビを励ましてくれるところは、パンドラと小倉唯さんがよく似ているという。

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“本編でのお気に入りのシーン”についてのトークでは、小倉唯さんは、川でパンドラが顔を膨らませて「ブー!」と息を吹くシーンがお気に入りで、その部分は家でも何度も練習をしたそうだ。こだわった部分で納得した音が収録できたそうなので、これから劇場に足を運ぶ人はぜひとも注目してみてほしい。

天城サリーさんは、前編と後編での時間の流れや、前編で登場したキャラクターが後編でどうなっているのかが描かれる、細部のこだわりがお気に入りだという。

舞台挨拶の最後には、小倉唯さんは本作の続編を出せるようにもっと盛り上げたいと意欲を見せ、天城サリーさんは、昔から愛されている有名キャラクターたちの新たな魅力に気づけるのが本作の魅力だと語り、パンドラとアクビのセリフで舞台挨拶を締めくくった。

なお、今回の舞台挨拶では、本作の入場者特典第2弾として“ステッカーセット”の配布についても発表された。

ステッカーセットは、4月19日より数量限定で劇場にて配布が開始される特別なアイテムで、吉田すずか氏描き下ろしイラストを使用した、限定デザインのステッカーになっているようだ。

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ちなみに、今回舞台挨拶の会場にもなったEJアニメシアター新宿では、現在展示ブースやカフェスペースも併設されている。

『パンドラとアクビ』のオリジナルフードやドリンクが提供されるほか、ウェルカムフォトスポット、出演キャストのサイン色紙や原画なども展示されているので、劇場に足を運んだ際はぜひともこちらも確認してみてほしい。

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2019-04-10 13:36:00Z
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