Senin, 02 Desember 2019

浦上晟周、月9「シャーロック」ゲスト出演 プロデューサーも期待<本人コメント> - モデルプレス

俳優の浦上晟周が、9日放送のフジテレビ系月9ドラマ『シャーロック』(毎週月曜よる9時~)第10話にゲスト出演することがわかった。
浦上晟周(C)フジテレビ
浦上晟周(C)フジテレビ

月9ドラマ「シャーロック」

同作は、アーサー・コナン・ドイルの世界一有名なミステリー小説『シャーロック・ホームズ』シリーズが原作。名探偵・シャーロックと医師・ワトソンが難事件を解決していく古典ミステリーの傑作を、現代の東京を舞台に映像化し、原作上“シャーロック・ホームズ”にあたる誉獅子雄をディーン・フジオカ、“ジョン・ワトソン”にあたる若宮潤一を岩田剛典が演じる。

浦上晟周、初めての役柄に挑む

浦上晟周(C)フジテレビ
浦上晟周(C)フジテレビ
浦上が演じるのは、大鶴義丹演じる東京都知事・鵜飼昇平の息子・椋介役。椋介は名門私立高校のバスケットボール部に所属する2年生。成績優秀で、部内では比較的低めの身長を活かしポイントガードとして活躍し、キャプテンも務める将来有望な選手という役柄。

子役時代から活躍し、2013年4月期フジテレビ系ドラマ『家族ゲーム』で不登校の中学生・沼田茂之(ぬまた・しげゆき)役で注目を集めた浦上。

今回の役柄について、「確かな実力と周りからの人望がある椋介として、説得力を持たせられるように意識しました。…そういう役が初めてなので(笑)、頑張りました」とコメント。また「クライマックス目前の回に出演させていただけてうれしく思います」と喜びを明かし、「椋介を誘拐した犯人は誰なのか、そして一視聴者として僕も“…!?”となったラスト、お楽しみにしていてください!!」とアピールした。

大鶴義丹(C)フジテレビ
大鶴義丹(C)フジテレビ
なお、椋介の父で東京都知事・鵜飼昇平を演じる大鶴は、28年ぶりの月9出演。

昇平は週刊誌で女性との不倫疑惑を報じられ、最近ではめっきり支持率が下落。3カ月後の都知事選も再選できるか微妙なところに、25年前の不倫騒動まで持ち出されている始末だがそんな矢先、浦上演じる息子の椋介が何者かに誘拐され、1億円が要求される。

聞き込みのために高校を訪れた獅子雄たちは、バスケットボール部のコーチ・灰田聡(増田修一朗)の椋介への指導が行き過ぎていたのでは?と疑念を抱く。

プロデューサーも期待

浦上晟周(提供写真)
浦上晟周(提供写真)
太田大プロデューサーは「最終回直前を飾る事件には、このドラマがテーマとして描いてきた“東京”をつかさどる都知事が登場します」と語り、鍵を握る2人について「大鶴義丹さんの持つ鋭さと知性により、スキャンダラスでありながらも、都政のトップとして人々をひきつける力のある鵜飼が、魅力的に構築されました。また、その息子である椋介も同様にカリスマ性が必要で、若手俳優の中でも鋭いお芝居が印象的な浦上晟周さんに演じていただくことで説得力がもたらされたと思います」と期待を寄せている。(modelpress編集部)

浦上晟周コメント

― 今回のお話がきたときの感想、台本を読まれて

初回から楽しみに見させていただいていた作品だったので、うれしかったです。(台本は)出てくる人それぞれに思いがあって、緊張感と苦味を感じながら、読んでいてワクワクしました。

― 鵜飼椋介を演じるにあたって

確かな実力と周りからの人望がある椋介として、説得力を持たせられるように意識しました。…そういう役が初めてなので(笑)、頑張りました。

― 撮影現場の雰囲気について

とにかく皆さんあたたかいです!阿部監督とは以前ご一緒させていただいているので、色々お話させていただきながら役を作ることが出来ています。

― ディーンさん演じる“シャーロック”の印象について

奇抜ですが、クールで芯があってブレない所がすごく好きです。椋介にも獅子雄さんのキャラクターと通ずるものがあり、それは大切にしました。

― 視聴者へのメッセージ

クライマックス目前の回に出演させていただけてうれしく思います。椋介を誘拐した犯人は誰なのか、そして一視聴者として僕も“…!?”となったラスト、お楽しみにしていてください!!

大鶴義丹コメント

― 今回のお話がきたときの感想(28年ぶりの月9出演に関して)、台本を読まれて

月9は大学生役で、連ドラデビューでした。そして政治家の役をいただくような年齢になったと、感慨深く。また、月9も、時代も変わり企画も変わったんだな、と思いました。

― 鵜飼昇平を演じるにあたって

政治家役を演じるのは、芝居的な付け焼き刃では足りない、人間力を見せる必要があるから難しいと感じます。

― 撮影現場の雰囲気について

ミリ単位の芝居を要求する、若い次世代のドラマ監督の手腕を、楽しんでいます。

― ディーン演じる“シャーロック”の印象について

シャーロックホームズ像は、時代、国、それぞれで、この2019年らしいと思います。

― 視聴者へのメッセージ

複雑な想い(おもい)が絡み合う、大人のココロを丁寧に描くドラマです。

「シャーロック」第10話あらすじ

江藤礼二(佐々木蔵之介)が誉獅子雄(ディーン)に、いつも以上に頭を下げて事件解明を頼み込んでいる。若宮潤一(岩田)が誘拐事件では獅子雄への依頼は無理だと言うと、江藤は誘拐されたのが鵜飼昇平都知事(大鶴義丹)の息子だと明かす。鵜飼のもとには息子を預ったという脅迫メールが届いていた。

すると、獅子雄が珍しく報酬を取ると明言して引き受けた。不思議に思う若宮に獅子雄は世話になったので少しは若宮に金を払っておかないと……と、意味深な言葉を告げる。

獅子雄は若宮と江藤、木暮クミコ(山田真歩)と鵜飼の息子、椋介(浦上)が通う高校の寮へと向かう。迎えたのは、鵜飼の第二秘書、津崎洋平(松島庄汰)で続いて獅子雄たちは椋介の部屋へ。そこには、同部屋で椋介と同じバスケットボール部の竹内(佐久間悠)がいた。

江藤と若宮は、椋介と犯人が知り合いか、椋介自身が自ら出て行ったと推測。だが、獅子雄は裏口には誰も通った形跡がないことを確認していた。事務室で正門の防犯カメラを確認すると、椋介が出て行く姿が映っていた。さらに獅子雄たちはバスケットボール部のコーチ、灰田聡(増田)に話を聞きに行く。

椋介はどこに連れ去られたのか。獅子雄はこの誘拐事件をどのように謎解いていくのか。そして、獅子雄と若宮の関係にも変化が訪れる。

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2019-12-02 13:00:00Z
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