馬場ふみか、吉沢悠を「泣かせようとしました」
撮影時の裏話を聞かれると、吉沢は「けっこう言えない話もいろいろあるんですけど」と前置きをして笑いを誘い、「僕が印象的だなと思っていたのは、撮影の最後のほうにスタッフさんも含め、みんなで飲みに行って、2件目にカラオケに行ったんですけど、そのときに竹中(直人)さんと馬場ふみかちゃんが『サヨナラCOLOR』を僕に向かって歌って泣かせにかかるということがありまして(笑)。歌がうまいんですよ」と打ち明け、どういう心境で歌っていたのか尋ねられた馬場は「もうすぐ終わりますねってことで、泣かせようとしました(笑)」とニヤリ。そんな馬場は「種子島でたくさん美味しいものを食べました」と声を弾ませ、「行った日から帰るまで地元の皆さんに用意していただいたお昼ご飯だったり、夜もいろんなところにご飯を食べに行って、ひたすら美味しいものを食べて撮影をしていました」と回顧。安納芋や芋焼酎に舌鼓を打ったそうで、お酒も飲んだのか聞かれると「一応23なので(笑)。楽しくお酒を飲んだり、美味しいご飯を食べたりしました」と笑顔を見せた。馬場ふみか、映画のため運転免許取得
“これだけは言っておかないと気が済まないこと”というお題に吉沢は「監督と撮影前の2月に会ったんですけど、『吉沢君、どれくらい鍛えられるの?』って言われて、ハードル高いなって感じだったんですよ。なのでトレーニングをして、サーフィンは背筋なので、ぜひ背筋を見てほしいですね」とアピールし、喜多監督から「今も見せればいいんじゃないの?」と要望されたが、「1年経ったので今は違う筋肉です…」と交わした。同じお題に、もともと車の免許を持っていなかったという馬場は「この映画で車を運転するシーンがあったので、そのために頑張って2週間くらい(教習所に)通いつめて免許を取りまして、映画の中では吉沢さんを乗せたりして、必死に運転しているので、ぜひ見てほしいです」と打ち明け、「すごく心臓がバクバクで、“事故ったらどうしよう…”って思いながら、必死に運転していました」と当時の心境を吐露。これに吉沢は「運転すごく上手でしたよ」と褒められたが、喜多監督から「けっこう急停車もありましたね」と暴露されると、馬場は「海に突っ込みそうって言われたこともありました(笑)」と苦笑した。馬場ふみか、香里奈と食事に
さらに、“撮影中に聞きたかったけど聞けなかったこと”について吉沢は馬場を指名し「ちょうど撮影中盤くらいですかね。僕らはかなり早い段階で島に入っていたんですけど、ほかのキャストさんがあとから入ってくるという撮影スタイルで、(馬場が)香里奈ちゃんと共演が初めてということで、すごく緊張していたんですけど、実際に撮影が始まったらめちゃくちゃ仲がよかったんですよ。どうやらインする前の日に2人で食事に行っていたらしいんですけど、何があったんだろうってすごく気になって」と質問。これに馬場は「ホテルでお会いして『今から食事に行くんですけど』ということで、『じゃあ一緒に行きましょう』って言って、いろいろなお話をさせていただいて、美味しく楽しい時間を過ごさせていただきました」と答え、「(女性)4人でのシーンも多かったので、女子ならではのワイワイキャイキャイで楽しく過ごしました」と語った。また、松原が「(女性)4人でサーフィンをするシーンとか多かったんですけど、スキンケアは何をしているのか聞きたかったです」と質問すると、馬場は「今日も長袖を着ていますけど、日焼け対策をすごくしています。でも、映画の撮影中はちょっと色を黒くしないといけないので、タンニングして色黒にした上に、めちゃくちゃ日焼け止めを塗っていましたね」と告白した。
映画「ライフ・オン・ザ・ロングボード 2nd Wave」
2005年、主演に大杉漣さんを迎え、定年後に突然サーフィンに目覚め種子島に移り住んだ中年男性の第二の人生を爽やかに描いた映画『ライフ・オン・ザ・ロングボード』。それから13年後となる本年は、キャスト、ストーリーも新たに、夢に挑戦することから逃げ出した1人の男が、サーフィンを通して自身と向き合い、人生の輝きを取り戻していく姿を描いた『ライフ・オン・ザ・ロングボード 2nd Wave』として種子島で制作された。夢から逃げ出し挫折して、バイトは続かず、彼女にも見放され、アパートからも追い出され、でもサーフィンの才能だけはずば抜けていて、“いい波”を見るとすべてを放り出してサーフィンに行ってしまう、不器用な主人公・光太郎を吉沢が演じ、光太郎の亡き恩人の娘で、種子島で父のサーフショップを守って生きる美夏を馬場が演じる。(modelpress編集部)【Not Sponsored 記事】
https://mdpr.jp/cinema/detail/1840071
2019-05-22 07:10:55Z
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