映画『居眠り磐音』“大入り”御礼舞台挨拶が29日、都内・新宿ピカデリーにて行われ、松坂桃李、木村文乃、本木克英監督が登壇した。
公開から約2週間が経ち、「若い自分達でも見やすい新しい時代劇映画」「強く優しい磐音が、男でも惚れる!」「哀しい恋物語は涙なしでは見られない」など絶賛のコメントが全国に広がっている本作。
この日、松坂桃李と本木監督が劇場入り口にてファンをサプライズでお出迎え。さらに、その場で大入り袋を直接手渡し。予想外のタイミングでの松坂の登場に、ファンは驚きを隠せない様子だった。
<大入り袋のサプライズ配布>
実際にお客様に大入り袋を手渡ししていかがでしたか?
松坂さん:直接、ひとりひとりに感謝のことばを言える機会はとても貴重でいい機会だな、と思いました。ありがたいです。
本木監督:松坂くんを見て皆様の目がキラキラしているのを、良いものだなと思って横で見ていました(笑)
<公開後の反響について>
会場では、実際に著名人の皆さん、そしてSNSに投稿されたお客様の感想の一部を紹介し、改めて作品の魅力をお伝えしました。
【はるな愛】
愛する人、家族、友達に対してこんなにまっすぐに向き合ったことがあるでしょうか?人の思いが重すぎるほど見えてくる愛を教えてくれた映画でした。殺陣のスピード感、景色の綺麗さ、桃李くんのカッコ良さ、この作品は時代劇を好きになっていくいいきっかけになると思います。
松坂:本当にありがたいですね。これだけ影響力のある方にこうして発信していただけるのは、居眠り磐音だけでなく、時代劇を知るきっかけにもなるので嬉しいです。
木村:「桃李くん」といっているあたり、はるなさんの松坂さんへの思いを感じました(笑)それくらい松坂さんの「新時代の英雄(ヒーロー)」がハマっていたんだなと思います。
本木監督:この作品をきっかけに、時代劇の美しさや醍醐味に触れていただけて嬉しいです。
【北斗晶】
昔から、私が思う本当に強くて優しい男は【無口で孤独】。正に坂崎磐音は、私が思う本当に強い男そのものでした。時代劇の映画は数々観てきましたが、この時代ならではの、こんなに切なくて淋しくて…どうしたらいいんだろう?と考えさせられる映画は初めてでした。そして衝撃過ぎる結末とそれでも諦めない人を愛する心に号泣でした。
本木監督:これはまさに、松坂さんや木村さんが役柄を演じきってくれたからこその結果と思います。男女の恋愛感情の機微が表現できていたようで嬉しいです。松坂さんの演技は、周囲にもとても評判が良いです。
木村:そうです。この作品は、女性にも観ていただきたい映画です!ただ、皆様北斗さんのように泣いてしまいますのでメイク直しのメイクポーチが必須ですね(笑)恋人同士で観に行った際には、男性にはそれを待っている心の広さが必要です!
<特別企画:お仕事相談コーナー>
【相談1:女性】
桃李さんがステキすぎて、磐音さまがステキすぎて、日中仕事に集中できないのですが、どうしたらいいですか?
松坂:僕も、撮影のときに、好きなアニメや漫画について考えてしまうことも、確かにあります!(笑)その気持ちを、なるべく目の前の仕事に向かうための原動力に変換できるといいと思います。
【相談2:20代男性】
4月から働き始めた新社会人です。仕事を始めてまだ2か月ほどですが、新しい環境に慣れずこれからちゃんと仕事をやっていけるか不安です。みなさんは新しい環境にはすぐに馴染めますか?
松坂:いつも新しい現場では、スタッフさん同士で何と呼びあっているか?を察知してそのあだ名で呼んでみたり、スタッフさんの間で流行っていることを一緒にやってみたりしています。お互いにコミュニケーションを取りたい、という思いはあるはずなので、自然と打ち解けていく時がくるはずです。
木村:松坂さんのおっしゃるように、呼び名には魔法があるとおもいます。積極的に相手の名前を呼ぶことで、心が通じ合う気がしますよね。
映画『居眠り磐音』は全国公開中
(C)2019映画「居眠り磐音」製作委員会
https://eigaland.com/topics/?p=102254
2019-05-29 13:35:54Z
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