今回、宮崎と次期リーダーとなる金澤朋子(23)、高木紗友希(22)、宮本佳林(20)、植村あかり(20)、段原瑠々(18)、稲場愛香(21)の7人体制で行う最後のツアーとなり、MCでは今夏合流予定の新メンバー・工藤由愛(14)、松永里愛(13)を観客の前でお披露目。約2時間半で20曲を歌唱、約1万人を動員した。
中盤には宮崎の憧れの先輩である道重さゆみがサプライズで花束を贈呈。道重は自身も宮崎も25歳で卒業となったことで“25歳定年説”に触れ、「とりあえず、一つ言えることはね。2年くらい休んでも大丈夫だよ」とアドバイス。「いや休んだらファンのみなさんは寂しいと思うけど、でもそれくらい今までリーダーとして頑張ってきたんだし、ゆっくりしてもいいって気持ちで気負いすぎずソロでやっていったらいいんじゃないかと思います!」とねぎらった。
アンコールでは、白地にメンバーカラーがすべて取り入れられたという花柄の着物風ドレスで現れた宮崎がファンへの想いを朗読。当初、リーダーに選ばれたことに戸惑ったことを告白した宮崎は“カワイイを更新し続ける”ことを目標のひとつを掲げていたといい、「ときには『あざとい』と言われることもあったけど、貫き通したことで“あざと可愛い”あざかわと言ってもらえるようになりました」と満足げ。「賛否両論ありますがアイドルの私には褒め言葉、だと信じています」と力を込め、歓声を浴びた。
そして「いつの時代のJuice=Juiceも最高といってもらえることがかっこいいなと思っています。この先もみんなならJuice=Juiceを最高にしてくれるってわかります。私もこの先、一人の人間として最高と思ってもらえるようにずっと見ていきたいと思ってもらえるように頑張ります」と奮起。「弱気な私をJuice=Juiceが強くしてくれました。このさきもうまくいくと思います。私なら」と胸を張ると「みなさん、6年4ヶ月本当にありがとうました」と感謝を込め、卒業ソング「25歳永遠説」を歌唱した。
その後、合流したメンバーたちがそれぞれ想いを涙ながらに伝えることとなると、思わず宮崎ももらい泣き。メンバー一人ひとりと固くハグを交わしてアツい絆をみせながら、目を見て「すき」と言わない植村と言い合ったり、涙で顔をぐちゃぐちゃにした高木と互いの顔をからかい合うような仕草をみせたりと、ほのぼのあたたかなムードに。
唯一、「リハで泣いたので今は笑顔で頑張る」と固い決意を覗かせた金澤は「今まで言う機会がなかったけど由加ちゃんがだいすき」とにっこり。7人で「続いていくSTORY」をしっとりと歌い上げると宮崎のメンバーカラーのピンク色のサイリウムで染まった会場を見回し、宮崎は「ありがとう」とマイクを通さずにつぶやいた。
最後は元気いっぱいに「未来へ、さあ走り出せ!」を披露。さっきまで涙、涙だったメンバーたちもじゃれ合い、はしゃぎ合い、笑顔を満開に。ファンの歓声に後押しされ、再び一人ステージに現れた宮崎は「明日から私はJuice=Juiceオタクになります! みなさん仲間です! これから楽しみましょう!」とブチ上げておおいに盛り上げていた。
https://www.oricon.co.jp/news/2137814/full/
2019-06-17 12:30:13Z
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