芸能事務所アミューズ主催の音楽フェス「Amuse Fes in MAKUHARI 2019～恋とか愛とか～」が1日、千葉・幕張メッセで開催され、Perfume、flumpool、ポルノグラフィティなど総勢14組32名が出演した。
サブタイトルの「恋とか愛とか」にかけて、それぞれが恋愛をテーマにしたMCを披露した。
Perfumeあ～ちゃん（30）はテーマについて、「サブタイトルを決めてもらう予定だったけど決まらなくて」と笑った。「恋愛の楽曲がライブで続くのってみたことがないなと思って、キュンとしたいし、いいかもって。こんだけ歌手おるけん、そういう恋愛の歌もあるじゃろういうことで採用させていただきました」と明かした。
デビュー以来恋愛ソングを歌い続けるSkoop on SomebodyのボーカルTAKE（49）は「振り返るのも、電話番号を消せないのも男でしょう。最近の男子は大変だよね、ブロックとかされるしね。男はかっこつけていても、女よりもよっぽど弱いからね」と語った。
高橋優（35）は「恋愛ではないけどつながっているという意味ではflumpoolは大事な存在」としたが、flumpoolのギター阪井一生（34）は「初恋人で留学に行くといって別れた子が、実は1カ月の短期留学だった」と話した。ボーカルの山村隆太（34）は「優くんの話しが…」と苦笑。flumpoolは山村が喉を痛め17年12月、無期限の活動休止を発表。今年1月に活動再開しているが、「優くんは喉を痛めて声が出せない時にカラオケにも行ってくれて、声が出ると喜んでくれた」と感謝した。
Perfumeのっち（30）は「TAKEさんにときめく。歌っているとき絶対私のこと口説いている」とほほ笑み、「あと、エドサリ（エドガー・サリヴァン）の（坂本）遥くん。普段は遥ちゃんって呼んでるけど、養いたい」と話した。あ～ちゃんは「正直だれもおらん。もうTAKEさんしかおらん」と話し、「結婚するならだれがいい。既婚者も可」とメンバーに問いかけた。かしゆか（30）は「回り回って（ポルノグラフィティの）昭仁さん！」と答えるなどの恋話で盛り上がった。だが最後にあ～ちゃんは「30歳になりましたが、愛とか恋とか言わずにperfumeを続けていきます！」と宣言した。
トリを飾ったポルノグラフィティ岡野昭仁（44）は「10代20代とは感じる愛も代わり、人の親になって違う形の愛情が見えてきた。なるべく大きな父の背中を見せていけるように頑張りたい」と父親としての愛を語った。
恒例のスペシャルバンドコーナーでは、曲ごとにボーカルが交代し、福山雅治「桜坂」やサザンオールスターズ「勝手にシンドバット」などのヒットソング7曲を約25分のメドレーで披露した。今年デビュー20周年を迎えたポルノグラフィティ「ハネウマライダー」ではperfumeほか19人がボーカルを務め、ファンとともにタオルを振り回した。
同フェスのきっかけを作った岡野は「後輩たちに橋渡しをしたけど、こんなにしっかり作り上げてくれてありがたいです」と感謝した。
約7時間で至極の恋愛曲など全60曲と恋愛MCで、約1万5000人を魅了した。
https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201906010001200.html
2019-06-01 20:00:00Z
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