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本作は、生徒を縛り付ける理不尽な“ブラック校則”と闘う高校生の姿を描く青春映画。主人公・小野田創楽に佐藤、創楽の親友・月岡中弥に高橋が扮した。「“立ち上がれ今だ、早く!”『ブラック校則』自由はそこにある!<高校生限定>緊急集会!」と銘打たれた本イベント。雨が強く降り続ける中、屋外の会場には300人の高校生が集まった。
高校時代に存在した校則について、佐藤は「登下校のルートが男女や学年で分けられていたんです。(共演者である田中)樹くんとごはんを食べてから仕事場に行くときに、ルートが違うからお店まで一緒に歩けなくて(笑)」と振り返り、「先輩と楽しく登下校したかったなあ」とぽつり。同じ高校出身の高橋が「登下校時の寄り道が禁止だった」と明かすと、佐藤は「さっきの僕と樹くんのエピソードが……。僕らは“ブラック校則”を破ってましたね」と苦笑した。高橋は「学校の帰り道に、めっちゃサツマイモとかあるんですよ。その誘惑に勝てるか勝てないか、いつもオドオドしていました」と空腹で下校した際の思い出をのんびりと話し、「焼きイモな!」と佐藤からツッコまれていた。
イベントでは、高校生たちがブラック校則や理不尽なルールに対する主張を書いたプラカードを掲げる場面も。本作の舞台と同じく“髪色は黒に限る”高校に通う男子生徒は、ステージに上がって「なぜかと言うと茶髪の女の子が好きだからー!」と自身の思いを叫ぶ。佐藤は「シンプル!」、高橋は「わかる」と素直に反応し、彼らは「自由はそこにある!」「立ち上がれ、今だ! 早く早く早く!」と声を上げて高校生たちをあおった。
最後に高橋は「『ブラック校則』を観て変に影響されないように。次の日金髪にしちゃったり、スカートを短くしちゃったりしたら男子に影響ありありですし、先生に怒られるので」と注意喚起をして笑いを誘いながら、「映画の中には勇気を持てるメッセージがたくさんあります。楽しんで観てください」と作品をアピール。佐藤は「じっくり感じ取ってほしい映画。お父さんお母さん、おじいちゃんおばあちゃん、ペット……あっ映画館はペット禁止だ(笑)。私たちは今こういうことをやりたいんだ!という思いを、映画に乗せて言ってほしいです」と挨拶してイベントを締めくくった。
※高橋海人の高は、はしごだかが正式表記
ドラマ「ブラック校則」
日本テレビ 毎週月曜 24:59~
https://natalie.mu/eiga/news/352427
2019-10-22 05:10:00Z
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