Jumat, 21 Februari 2020

SMAP再結成「ゼロではない」 中居正広さん「燃え尽き」否定も仕事への意欲湧かず - 毎日新聞 - 毎日新聞

ジャニーズ事務所を退所することについて記者会見する中居正広さん=東京都港区で2020年2月21日午後5時半、長谷川直亮撮影

 「20~30代のようなギラギラした感じというものが、解散してからいつか湧き出てくるものなのか、時間がたてば自分の中から自然に出るものかと思っていたんですが、1週間、10日、3カ月、半年たっても、まだちょっと意欲というか、よし次というような感じにならなかった」

 21日に東京都内で記者会見し、所属するジャニーズ事務所を3月末で退所して独立すると発表した人気グループ「SMAP」の元メンバーの中居正広さん(47)。「燃え尽きじゃないけど」と否定し、終始明るく振る舞いながらも、2016年12月末でSMAPが解散した後、仕事への意欲が湧かなかった思いを正直に語り、「お世話になった会社を辞めてでも環境を変えなければいけないと思った」と独立の理由を説明した。ジャニーズ事務所創業者で、育ての親であるジャニー喜多川さんの遺骨を持って臨んだ記者会見は2時間近くに及んだ。ファンが期待するSMAP再結成については「1~99%のなかにはあると思いますよ。ゼロではない」と可能性はあると示唆した。

会見前から会場入り 終始明るく記者の質問に対応

 中居さんはカジュアルな服装で現れ、開始予定時間より前から会場で報道陣を出迎えた。自分で司会を務めた会見では、解散後のもやもやとした胸中を語りつつも、「フラッシュの点滅にご注意ください」と手書きされたプラカードを示したり、時折立って歩き回りながら受け答えをしたりするなど、終始明るく振る舞った。おどけたような語り口に、会場では頻繁に笑い声が上がっていた。

解散時には事務所残留 「当時の僕には最良の決断」

 報道陣からは、SMAP解散や、稲垣吾郎さん(46)ら3人のメンバーの退所についての質問が相次いだ。自身も同じタイミングで退所しようと考えなかったかと問われると、中居さんは「解散して出ようかな、いようかなとか」「もちろん模索しましたよ」と悩んだことを明かしつつ、いったんはジャニーズ事務所にとどまったことが「当時、僕にとっては最良の決断だった」とも振り返った。

SMAP再結成 ゼロではない

 また「新しい地図」の稲垣さん、草彅剛さん(45)、香取慎吾さん(43)との共演や、SMAP再結成の可能性についても質問が飛ぶと、中居さんは「100%ないとはいえないと思います」「僕一人で決められることでもないです」と繰り返し答え、可能性がゼロではないことを示唆し続けた。

 木村拓哉さん(47)を含めた4人の元メンバーには会見前日までに、メールで退所を伝えたという。返事は「人それぞれ」「内容は言えないです」としつつも、「ツヨシくん(草彅さん)の返事はなんか、1行くらいでした」と笑いながら語った。

 会見を受け、「新しい地図」の3人の反応は早かった。連名で「一緒に頑張ってきた中居くんの新しいスタートにエールを送りたいと思います」とするコメントを発表した。

不仲「なんで知ってるんだろう?(笑い)」

 さらには、一部で報じられたメンバー間のいさかいや「不仲説」についても質問が。「なんで知ってるんだろう?と思いました。まあ……『不仲』で、いいんじゃないですかね。自分たちがわかっていればいいだけです」とけむに巻くように語り、しばらく報道には過敏に反応しなくなっていた心境を語った。「実際の仲は?」と聞かれると「それは言わない」と即答して、笑いを誘っていた。

運と、事務所の後押しでここまでこられた

 終始ジョークも交えながらの会見だったが、ジャニー喜多川さんやジャニーズ事務所への感謝の気持ちと、独立する決意についてははっきりと強調して語った。

 最も感謝する人物を聞かれれば「それはもう生みの親のジャニーさんだ」と即答。ジャニー喜多川さんの遺骨を入れた小瓶を取り出し、「『ジャニーさん、力をくれ』と思いながら忍ばせてきた」と明かす場面もあった。続けてジャニーズ事務所への感謝の思いも吐露した。

 「何か秀でたものがあるわけではない自分をここまで押しあげていただいたのは、会社のおかげ以外なにものでもない。5万人の前とかで、歌を歌えないのに歌わせてもらったりとか、運と会社の後押しでここまでこられた。お前は何だと言われたら、俺は何のプロなんだろうな。俺なんか、ずっとアマチュアみたいにやってきたんで、プロとして胸を張れないなあ。はったりでやってきた感じですかね」

「理想があるわけでない」「のんびりとやっていきたい」

 一方、新たな個人事務所「のんびりな会」は、父の命日にも合わせて今月19日に設立したという。まだスタッフも雇っておらず、自分一人だけ。「完全独立です。今までは大きな傘の下でやってきた。今後は雨が降っても風が吹いても、自分の傘で防ぐしかない」「今までは会社とSMAPのブランドがあった。ここからは自分が試される」と決然と語った。

 今後の活動についてはレギュラー番組などテレビ出演は続けたい意向を話しつつも、それ以外は「何か理想があるわけではない」と強調。「今後はどういうふうな活動をしていくかわからないですが、のんびりとやっていきたいなと思いますんで、見守っていただければ」とあいさつし締めくくった。

Let's block ads! (Why?)


https://news.google.com/__i/rss/rd/articles/CBMiOWh0dHBzOi8vbWFpbmljaGkuanAvYXJ0aWNsZXMvMjAyMDAyMjEvazAwLzAwbS8wNDAvMzQzMDAwY9IBPWh0dHBzOi8vbWFpbmljaGkuanAvYXJ0aWNsZXMvMjAyMDAyMjEvazAwLzAwbS8wNDAvMzQzMDAwYy5hbXA?oc=5

2020-02-21 13:06:32Z
52782247156614

Tidak ada komentar:

Posting Komentar