Sabtu, 22 Februari 2020

“大胆ベッドシーン演じ切った”夏帆 妻夫木聡ら絶賛「覚悟を持った強い方」 - auone.jp

『Red』公開記念舞台あいさつに登壇した夏帆

 クランクイン!

 女優の夏帆と俳優の妻夫木聡、柄本佑間宮祥太朗三島有紀子監督が、22日に都内で開催された映画『Red』公開記念舞台あいさつに登壇。妻夫木や柄本らが、主人公を体当たりで演じた夏帆に花束のサプライズプレゼントとともに、感謝の言葉をおくった。

 本作は、直木賞作家・島本理生の同名小説の映画化作品。平凡な結婚にかわいい娘という、ごく普通の生活を過ごしていた塔子(夏帆)が、かつて愛した男・鞍田(妻夫木)と再会し、自分自身の本当の姿を見つめ、誰と愛して生きていくのか人生の選択をするさまを描く。夏帆は大胆なベッドシーンも体当たりで演じ切った。

 夏帆は「やっと初日を迎えたと実感しています」とニッコリ。三島監督から今までに見たことのない顔が見たいと言われ続けたそうで、「そこを出すにはどうしたらいいのかずっと悩んでました」と苦笑い。「この作品のために自分がでできる範囲のことはなんでもやってやろうと思って。とにかく悩んだけど、それだけ役に没頭できる時間を与えていただけたのは、大変でもあったけどとても幸せな時間でした」と感慨深い様子で明かした。

 今回、塔子を体当たりで演じた夏帆に対して、妻夫木らが「あなたに会えて心からうれしい」という花言葉を持つ5本の薔薇の花束を渡しながら、夏帆に思いを伝えることに。

 塔子の夫を演じた間宮は、夏帆がほかの2人に見せていた表情を見て「役としては嫉妬し、自分としては素晴らしい女優さんだと思いました」と照れながら伝え、柄本は「たくましくも、どこか救ってあげたくなる魅力にくぎ付けでした。けど、うちの弟(柄本時生)と仲が良すぎて、あなたの斜め後ろからうちの弟が見ている気がしました」と苦笑いした。

 塔子と濃厚な愛を繰り広げる鞍田を演じた妻夫木は「難しい役を演じる夏帆ちゃんを少しでも支えられたらという思いで、鞍田としてずっとそばにいてあなたを見てきました」と明かし、「目の前の役と逃げずに向き合う夏帆ちゃんは本当にステキだと思いました。覚悟を持った強い方」と絶賛。

 三島監督は「『夏帆はもっとすごいんだ』と、私が夏帆ちゃんのいいところを見せるんだと思ってました。出会えて本当によかったです」と感謝。4人の思いを受けた夏帆は、「皆さんとご一緒できて、この作品と出会えて本当によかったです。30代に向けてのターニングポイントとなる作品。これを糧にまた皆さんとご一緒できたら」と笑顔を見せていた。

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2020-02-22 08:19:00Z
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